無知の知
知らないことを知らないと言うことが苦手な人が多いみたいですね。
私はソクラテスの「無知の知」という考え方が好きです。
知らない事を知ってる、という考え方ですね。
知らない事を認められない人より、知らないと知っている人の方がよっぽど優秀だ、という意味も込められていたと思います。
私は、知らないものは知らないと言えるタイプで、知ったかぶりをしたり、知らない事を聞かれて怒ったりする人を見るといつも、知らないって言えばいいじゃん〜って思っていました。
父親が百科事典みたいな人で、昔からなんでもよく知っていたから、これなに?どう言う意味?と尋ねるのが習慣になっていた事も影響してるのかもしれません。
自分で調べろと言われる事もなかったし、訊けば、なんでも教えてくれた。
でもわりと最近、仲の良い友達に、いつものように、知らない、って言うと、
えーー?!
こんな事も知らないの?!
まじで?!!!
信じられない!!
と驚き、馬鹿にされるばかりで、それが何なのか教えてもらえない、と言う事を体験しました。
えー(゚o゚;;ー?!
これには私も何だか恥ずかしくなっちゃって、危うく、
あ〜あれでしょ、うん。知ってる知ってる〜、
と知ったかぶりをかます所でしたが、ここは断じて、
いや、本当に知らん(+_+)
と、我を通しきりました。
こんな風に驚かれたり馬鹿にされたりするのを恐れて、みなさん知らないって言えなくなるんですね。
なんだか気持ちがわかりました。
私は、誰かの無知に驚いたり、馬鹿にしたりすることはしてないつもり。
興味のある事は様々だからね。
知ってる事も知らない事もあって当然。
知ってても忘れる事だってあるし。
知らない事は恥ずかしいことではないヽ( ´3`)ノ
無知を知ることからはじまるのです。
本日は雪の中レッスンやりますよ〜。
0コメント