世界は変えられる?
同じひとつの物を目にしても、考え方ひとつで捉え方は変わります。
よく例えられるのが、コップ半分の水を見て、
「もう半分しかない」
と思うのか
「あと半分もある」
と思うのか。
テレビやネットを見ていると、様々な悲しいニュースに飲み込まれそうになります。
なんとかならないのかな、
なんでこんなことに、
どうすればいいんだろう、
など、
色々想像し、ぐるぐると悪い感情がうごめきます。
いますぐ世界を変えられなくても、
自分を変えることはできます。
コップに残された水のように、そのもの自体、環境は変えられなくても、自分の考え方ひとつで見える世界が変わることがあります。
たとえば。
世の中には案外、自分のことしか考えていない人がいます。
戦争のニュースを見て、ガソリンが値上げになったら困るなぁとしか思わない人たち。
戦争をゲームのようにSNSで楽しむ人たち。
そういう人に出会うと、なんとも言えない気分になり、さらに落ち込むという状況に陥っておりました。
でも、
「共感性は様々だ」
と考えるようにしたら楽になりました。
世の中には他人の気持ちがわからない人がいる。
それ自体をどうこうしようと思ったって仕方ない。
私が敏感すぎるだけかもしれない。
そもそも私も、突き詰めれば自分や自分の大切な人たちが最優先だし。
と、自分の考え方を変えただけで、世界ががらりと変化しました。
他者は変えられない
変えられるのは自分だけ
私にとって、これは魔法の言葉です。
自分以外の何かを変えようとすると、とてもしんどい。
そして争いが起こります。
なにか問題が起きた時、
他者を変えようとするのではなく、
自分にできることを探すのは有効的だと思います。
※我慢する、というのとは違います。
なにもできないわけではありません。
ヨガや瞑想もそのひとつです。
自分の心や身体が健康だと、周囲の世界も違って見えます。
桜の季節が待ち遠しいですね🌸
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