自分の身は自分で

新型肺炎の感染拡大を受けて、「国とは?」と考えさせられてきましたが、
つくづく自分の身は自分で守るしかないのだなぁと。

谷本県知事が外出自粛の東京に住む方々に向けて、観光PRを行ったとのことで言葉を失いました。

自覚症状のない方に向け、新幹線で2時間半の金沢にぜひいらしてください、と兼六園のライトアップをアピールされたそうです。
そもそもこの時期に兼六園の無料開放やライトアップは必要なんでしょうか。

わたしが金沢に戻ってきた10年前、石川県はまるで鎖国している陸の孤島のようでした。
それでも生活には困らなかったのに、金沢はいつから観光産業中心の都市になったんでしょうね。

新幹線が開通して、便利になったのは事実です。
だけど特需前提の経済政策は、イレギュラーに弱いですね。
自殺は自分の意思ですが、ウィルスで死ぬのは止められません。

ワニの漫画が流行ってましたが、100日後に死ぬ人間は、100日後に死ぬなんて知らずに生きてます。
わたしだってそうです。
感染した人は口を揃えて、まさか自分がっておっしゃります。

教室の開催について、日々頭を悩ませています。
こんな時だからこそ、今ここ、に身を置く60分間は貴重です。
ヨガでウイルスは殺せませんが、自ら命を絶とうとする方の気持ちを押し留めることはできるかもしれない。

どうすべきなのか、わかりません。
オンラインのクラスとかあったら参加されますか??

手洗いうがい
じゅぶんな栄養と睡眠
あと、適度な運動ですね

お互い、自分の身は自分で守りましょう!

なないろヨガ

石川県金沢市の瞑想ができるヨガ教室です