自分を許してあげる
昨夜は強風と雷で外が騒がしかったですね。
私は、このような天候になると、とある記憶が蘇り、とてもつらくなってしまいます。
昨年も、その前の年も、大泣きして、主人を驚かせました。
あのとき、ああしていれば…と、
思い出すたびに涙してしまう、後悔の記憶です。
去年の夏前に、『懺悔の瞑想』のようなものを体験しました。
後悔していることを思い出してください。
知らない人が周りにたくさんいるにも関わらず、私は涙が止まらなくなりました。
ごめんね、ごめんね、と、心の中で謝るのです。
許してはいけない、こんな私を許してはいけない、と、自分を責め続けていました。
自分を許してあげましょう。
許されない、と思っていました。許してはいけない。
だけど、もう許してあげましょう、と言われました。自分を許してあげましょう。
ごめんね、と一言書いた紙を、囲炉裏の火で燃やしました。
この紙が燃えきれば、それで終わりです。
そのような事を、言われたような気がします。
私は、私を許すことにしました。
許すことが出来ました。
今年は、自分を責めるような事はしませんでした。
布団の中で、おとなしく眠りにつきました。
あのときああしていれば、という後悔はなくなりません。
記憶が消える事はないし、いまも泣きながらこの記事を書いています。
同じように、なにか、後悔の記憶がある人。
自分を許してあげましょう。
許してあげても、いいのかもしれませんよ。
〜懺悔の瞑想やり方〜
①安楽座など座りやすい座り方で瞑想する。
②後悔していることを具体的にイメージする。泣きたい人は泣く。
③自分を許してあげる。もういいよ、と自分に声をかけてあげる。
④後悔している内容や、謝りたいことを紙に書いて破って捨てる。
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